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RoHS指令対応金属製品とは?

RoHS指令とは、EU25カ国で人体に有害である6物質を含有する電子機器の輸入、販売を禁止するもので 2006年7月1日より施行されています。
RoHSは「Restriction of the use of certain hazadous substances in electrical and electronic equipment」 の略で、対象となる電子機器とはテレビやラジオ、白物家電やパソコンなどになります。EU向輸出関連企業さま からの規制対応ニーズが高まっています。
RoHS指令と六価クロムについてですが、6つの規制物質がありますが、その中でも対応する上で問題となって くるのは多くの企業は3つです。それは、カドミウム、鉛、六価クロムです。
六価クロムの問題としてよく出てくるのは表面処理です。
外観を化粧する又は、硬化させる役割をする表面処理で六価クロムを使用している事がよくあります。
RoHS指令での六価クロムは、表面処理に対しての規制と考えても支障が無いくらいの規制です。
対応方法は、六価クロムを三価クロムに変更する事で対応できます。これが現在において一番一般的な対応 方法です。